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あと一ヶ月で、うっかり一年もせっけん作ってないよ!
と思い、 今日は作らなきゃ!と思って作りました。 ただいま、箱の中です。 |
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東野圭吾さんの短編集です。
やはり、さらりと読みやすいです。 「寝ていた女」 「もう一度コールしてくれ」 「死んだら働けない」 「甘いはずなのに」 「灯台にて」 「結婚報告」 「コスタリカの雨は冷たい」 の7本です。 全体的に殺人シーンが軽めで(描写がほとんどなく)怖いという感じもなく読めました。 「甘いはずなのに」が少し切なかったです。 面白かったのは結婚報告かな。 同級生で最後まで残ってる組の友人が結婚報告の知らせをくれた・・・文字は間違えなく彼女。 でも、その手紙に同封されている写真に写っていたのは、彼女の顔は・・・別人だった。 始まりが面白かったので、ちょっと、もう少し面白く出来たんじゃないかなーという気もしましたが。 オチが残念。 灯台にて・・・は、ま、「いい関係」のお話ですね。 文章がいつもわかりやすくて丁寧で、推理そのものよりを人間を描く方ですよねぇ。 |
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12の短編からなる東京の恋のお話。
阿刀田高さんのお話はエロティックでロマンチックだと思う。 この12の短編も、どこか奇妙さを感じさせながら、エロティックで、 そして、男のロマンチックがある。 過去の女性の幻を、夜を縫う香りに、お酒に、水面に・・・ 東京といっても、ビルの中での殺伐とした愛じゃなくて、人の住む町の恋。 愛に付きまとう憎しみもない、まさしく、恋の記憶のお話たち。 夜の淡い闇の中で思い出すのは、ただの思い出よりも濃いものなのかもしれないと思いました。 「ほくろ慕情」がまさしく、アブシーンでした。 はっとするところで、カタカナが混じるのが印象深い本でした。 夜寝る前に一本づつくらい読んでいくのにお勧め。 |
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すべては自分で招いた結果だとわかっている。
その結果、ダレンは半分だけ闇に生きるものとなった。 半分だけのバンパイアに。 家族、友達、−そして、新しい友達も作れない。 すべてが、失ってみて初めてわかるものばかり・・・ 一巻はダレンが「どうして半バンパイア」になったか・・・までです。 二巻はダレンがまだ自分は人間だ!という気持ちが強く出ています。 友達が欲しいというダレンに ダレンをバンパイアにしたクレプスリーは言います。 シルクドフリークなら、友達が出来ると・・・ そこで、ダレンは蛇のようなうろこを持つ少年エブラと、 サーカスに好奇心いっぱいで、一緒に行きたがるサムと出会います。 そして、新たな運命の輪はまわる・・・ サムが出てきた時点で、予想していた結末があたってしまいました。 やはり、このお話は 暗い闇に隠れて、小さな灯りをともして、好奇心に突き動かされて・・・ そんな感じで読む本だと思いました。 |
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サッカーが好きで、好奇心が強く、自分ではなんでもできると思ってる、ちょっとむこうみずな男の子。
そんなどこにでもいる子供のダレン・シャンが、友人が持ってきた一枚のちらしを見たところから物語りは始まります。そのちらしは、サーカスのちらし。 それも、普通のサーカスではなく、シルク・ド・フリーク。 フリーク・・・異形・・・普通とは違う人たちを見せることを売り物としたサーカスだった。 悪いことだとはどこかでわかっている。いわば、これは見世物小屋だ。 でも、好奇心のおもむくまま、ダレンと友達のステーィブ・・・少年たちはサーカスに向かった。 そこから、自分の運命が変わるとも知らずに・・・ 児童文学です。 でも、ダークです。 まず、「フリークショー」ってだけで。 いわば、見世物小屋です。それに行きたがる少年たち。 子供はね。気になるんですよ。 禁じられていること、怖いこと、やってはいけないもの、見てはいけないもの。 その結果どうなるかじゃなく、 甘く綺麗なお菓子が、(毒いりかもしれない!) 信じられないくらい美しく、恐ろしい獣が夜の隙間から・・・ 彼らは好奇心という瞳にはそれらが見えてしまう。 一巻は、まだ、序章です。 ダレンが闇の世界に・・・どうしてそうなったかです。 ただ、伏線が上手だなぁとおもいました。 手を招くのが |
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いまさらながらの、ハリー・ポッター。
一度、炎のゴブレッドまでは読んでいたのですが、 最初から読み直してみようかなぁ・・・と。 人気が出るのは当たり前な、テンポのいいファンタジーです。 ところどころ、は?????というようなところがあるのですが、それは訳者の責任によるところも大きいみたいですね。 ハリーは叔母夫婦に育てられている孤児の男の子。 叔母夫婦、従兄弟に虐待ともいえる扱いを受けて育っている。 11歳の誕生日、そんなハリーに不思議な手紙が届いた。 そして、ハリーは自分が魔法使いだと言うことを知り、魔法学校に入学するために旅立つ・・・。 イギリスが舞台のファンタジー。 島国・お化けの国のお話だから、島国・妖怪の国の日本にせっかく受け入れやすい話なのに、 微妙に訳がおかしいです。 物語のはいりからぐんぐんひきこまれ、一気に読めるお話です。 勇気と騎士道のグリフィーンドール寮にすむことになり、 赤毛の男の子ロン、 マグル(魔法の使えないもの)生まれながら、魔法の才能を持った、勉強大好き少女ハーマイオニー。 二人の親友を得たハリーが、立ち向かうのは・・・ 最後の最後に本当の勇気とは何か。 面白かったです。 ちなみに、私は一度目に読んだときからずーーーーっと、ネビルのファンです。 ゴブレットあたりから、辛い展開になるのですが、このあたりは、 楽しかったです。 ホグワーツ魔法学校の様子がすごくいいです。 |
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東京の小学生光太郎は、いじめと気の弱さから学校に通えなくなり、
白水村に山村留学してきた。 一ノ関龍雄は光太郎と同じ6年生。光太郎が世話になってる家の子供である。 白水村は降り続く雨のせいで、お世話になっている一ノ関の北の山も崩れてしまう。 山が崩れれば、それは、そのまま林業、農業を糧とする村人たちの生活を襲う。 光太郎は、溢れ返った濁った水に流された流木にはさまった河童を助けた。 そして、その後、不思議な杯を拾う。 杯は、水神が嫁を取るためのものだという。 自分など存在しても仕方ない・・・自分の命で村が助かるなら・・・と光太郎は、竜神の嫁・・ 竜に食われることをきめるのだった・・・。 児童文学なのですが、 テーマがはっきりしてるお話は面白いですね。 光太郎と龍雄が、白水村のこと、山のこと、神の事。 それらを受け止め、考え、時には投げ出しそうになり、それでも、自分なりの・・・ 答えとは言い切れないかもしれないほどの淡いものだが、それでも見つけていく。 神とは。 神と人とのかかわりとは? そして、何故、山は崩れるのか。 山村での、たとえば、医者が少ないとかそういった問題まで書いてるのとか、普通に、 すごくうまく、わかりやすくまとめてあるのに深いなぁと思いました。 日本のファンタジー児童文学で、とても読みやすかったです。 |
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上質の幻想物語だと思います。
古い本なんですけど、図書館でふと気になって手をとりました。 サイベルはエルドの山に、叙事詩に歌い継がれる獣たちと暮らしている。 彼女は、獣の名前を呼び、呼び寄せる。 彼女に名前を与えたものは、彼女に従う。 たった一つのリドル(謎)以外すべて答える猪、勇猛果敢な隼、 黒鳥、魔女の猫、竜などと・・・サイベルは暮らしている。 そこに現れたのは赤子を連れた、男、コーレン。 そして、その赤子タム・・・タムローンはサイベルの甥であり、国の王子でもあると言う。 命を助け、育ててほしいとタムを腕に抱いたサイベル。 だが、その、タムが、王子として人の世界に帰ることになった・・・。 初めてであった男。 初めてであった、幼い命。 初めて知った愛すること。 そして、恐怖。 サイベルという一人の女性の心の葛藤を描きながら、 それでも、すごく美しいファンタジー。 人の世にある、怒り、憎しみ、それらが、サイベルを渦のなかに巻き込んでいきます。 サイベルが、最後にわかったこと。 それが、彼女の元を離れた美しい獣たちには、 サイベルの心に最初からあったことに気づいていたのではないかしら? と、彼らの行動を見て思いました。 ただ、気づいていなかっただけではないのかと。 |



